日記

似てるようで違う!デジカメ用SDカードを、Eye-FiからFlashAirに変更しました。

FlashAirの開封前

東芝のWiFi機能付きSDカード「FlashAir」を購入しました。

Eye-Fiからの乗り換えとしてのFlashAir

6年ほど前に購入した、オリンパスのミラーレス一眼カメラ「E-PM1(Pen mini)」。
コレの使用頻度を上げるため、「FlashAir」を導入することにしました。

Eye-FiカードとFlashAir

これまでは、「Eye-Fiカード」を写真記録用に使っていました。
こちらもFlashAirと同様、通信機能付きのメモリーカードです。

しかし、Eye-Fiにはスマホへの画像転送がめんどくさいという欠点がありました。
基本的に撮影した写真を全てスマホに送る仕様のためです。
大量に写真を撮った場合はそのぶん転送に時間がかかります。
スマホの容量も圧迫しますし、動画の場合は尚更です。

転送したくない写真がある場合は、事前にカメラ側で削除をする必要があり、
これが非常に、わずらわしいです。

FlashAirであれば、スマホで写真を一覧表示して、必要な写真だけを持ってくることができます。

Eye-Fiは、写真をすべて転送してからスマホで確認。
FlashAirは、スマホで写真を確認しながら、気に入ったのがあれば転送。

というイメージです。
確認のタイミングが前か後かの違いではありますが、Eye-Fiの不満点が解消できています。

さっそくお店へ。「互換性は保証しない」といわれたけど購入。

ほしいと思った次の日曜日、さっそく家電量販店に買い物にでかけました。
カメラコーナーのそばでFlashAirが売られているのを見つけ、引換証を持ってレジへ。
念のため店員さんに「E-PM1でWiFi通信使えますか?」と聞いてみたところ、「互換性はないです」という予想外の応えが返ってきました。

「東芝はカメラメーカーではないので基本的にカメラでの使用は想定していなくて云々…」

とのこと。

「アレッ?でもこの商品のコンセプトって、どう考えてもカメラで使うことが前提だよな?」

と思い、一旦購入をやめ、離れたところでスマホを取り出して商品ページを検索。
動作確認機種一覧を開くと、ちゃんとE-PM1が載っていました。
ご丁寧に「SDカードとしての動作」と「WiFi通信」の動作が分かれて書かれており、どちらもマルがついておりました。

ならいいじゃんということで、改めてレジに行って購入。
容量は16ギガのものにしました。

購入後の作業

まずはセットアップ

自宅に戻り、充電していたバッテリーと一緒にFlashAirをE-PM1にセットして電源オン。
余談ですが、手持ちのE-PM1には、バッテリーを抜くと時計の設定がリセットされるという不具合があり、
「SDカード変えれば直ったりして?」という淡い期待を抱いていましたがダメでした。
「日時設定をしてください」という無慈悲が表示にガッカリしつつも、年、月、日、時、分をセット。

こんな画像が出たので驚きましたが、元々入っている説明用画像のようです。
E-PM1の液晶がタッチパネルに進化したのかと]思いました
FlashAirのデフォルト画像

FlashAirアプリをインストールします。妙に評価が低かったのが気になりましたが、ほかに選択肢がないので公式アプリ。

‎FlashAir
‎FlashAir
Developer:
KIOXIA Corporation
Price:
Free

次に、FlashAirをアクセスポイントとしてWiFi接続します。基本的にはこれだけでOK。カメラで撮った画像がiPhoneアプリ上で表示されます。

使ってみた感想

撮影した画像を、スマホの容量を圧迫することなく確認できるのはやはり便利です。
特にIPadとFlashAirを接続すると、撮った写真がいきなり大画面で参照できて、 手間をいくつかショートカットした ような気分になります。

欲をいえば、カメラの液晶画面よりも細かく画像を確認できるのだから、不要な写真の削除もスマホ側からできればよかったのになと思います。
あと、動画の再生もできないようです。夫はカメラで動画を録ることがなかったのですが、妻はけっこうよく動画撮影をするので気づきました。

「インターネット同時接続機能」について

FlashAirはWiFi機能はあるもののインターネット接続機能はないため、FlashAirとの通信中はスマホでネット接続ができません。
それを解消するのがインターネット同時接続機能

スマホはFlashAirに接続、FlashAirは(インターネット機能のある)Wi-Fi回線に接続することで、
スマホはFlashAirに繋ぎつつインターネット接続もできる という状態になります。

これのメリットは…カメラに保存されている画像を、直接SNSに投稿できたりすることでしょうか。
自分はあまりこの使い方をしないのでメリットはわかりません。

要は常にFlashAirが起動している=カメラのバッテリーを使い続ける という意味ですからね。

バッテリーが切れると時計設定が消えてしまう不具合のあるカメラなので、そういう意味でもあまり使えません。

あ、一応、パソコンのSDカードリーダーからの給電でもFlashAirのWiFi機能は動くようです。
この機能を使うとき、作業が長丁場になりそうなときはカメラからカードを抜いて使うのもアリかと思います。

まとめ

FlashAir導入の感想でした。今後はこれで子供やインコの写真をバスバス撮る予定です。

スマホのカメラ性能もグングン上がっていますが、専用機で撮る写真にはやはり説得力が出るように感じます。

自宅にちょっと古いデジカメが眠っているようなかた、ためしにFlashAirの使用を検討されてみてはいかがでしょう。
カメラのITレベルがグンとアップし、再活躍できるかもしれませんよ。

(2018.09.19追記)そもそもEye-Fiが終わってた

全然知らなかったのでえすが、そもそもEye-Fi自体サービスが終了していたようです。

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