日記

標準からnanoへ。ドコモショップでSIM(FOMAカード)のサイズを変更

ドコモショップで、SIMのサイズ変更をしてきました。
元々使っていたのが標準サイズのFOMAカード。
FOMA契約は維持したまま、nanoサイズに変えてもらいました。
要点をまとめると以下の通りです。

  • 新しいSIMカードはその場でもらえる
  • 手数料として2,160円かかる(電話料金に合算)
  • 新しいSIMを挿す端末を持ち込む必要アリ
  • アダプタを使えば標準SIMとしても使用可能
  • SIMカッターの使用は自己責任で

まずは経緯から

交換前のSIMは「標準サイズ」と呼ばれるタイプのもので、
現在iPhoneなどで使われている「nano」よりも2世代前のサイズになります。
(標準とnanoの間に「micro」というサイズが存在します)

また、スマホ等で採用されている4G、LTE対応のものではなく、3G対応。FOMAカードと言われるものですね。前世代のものです。

私はこの標準サイズのSIMを、ガラケーや初期のスマホに挿して通話・SMS用として使っていました。

しかし、最近入手した「Priori5」が

  • FOMA回線を使える
  • nanoSIM対応

というスマホで、手持ちの標準SIMは挿すことができません。
挿し込み口が小さすぎるのです。

逆に、小さいSIMを大きいSIMの代わりに使うことは可能。
「SIMアダプタ」を使えばnanoサイズのSIMを標準SIMのスロットに挿せるのです。
つまり、これまで使ってきた過去機種は続けて使えるということ。
標準SIMをnanoサイズにすることにデメリット無し。

ということで、SIMカードの交換をすることにしました。

いざドコモショップへ

オンラインストアでは、SIMのサイズ変更は受け付けていないので
近所のドコモショップに行きました。

(正確には、SIMサイズが異なる端末を購入して機種変更となる場合は
 新しいSIMがもらえます。ただ、今回は新しい電話を買うわけではないので。)

受付で「SIMのサイズ変更がしたいです」と説明。
「新しいSIMを挿す端末は、本日お持ちですか?」と聞かれたので
nanoサイズのSIMにアダプタを付けて今の機種に挿せば確認できるよな…
と考え、「はい、あります」と回答。
(何故かアダプタだけ持参していたのです)

整理券を渡されて待っていると
スタッフの方が詳細を聞きに来られました。

やっぱり、いまどきFOMA契約のままnanoサイズのSIMに変えるというのは珍しいようで
ある程度説明が必要でした。
「SIMのサイズを変えればスマホ使えると思ってるんじゃなかろうか…?」
と心配されたのかもしれません。
FOMA対応のスマホで使うつもりなので大丈夫ですよ ということを強調しました。

続けて「交換後のSIMを挿す機種」について聞かれ
とりあえず手持ちの電話にアダプタを付けて使う と回答したところ
「????」というリアクションが返ってきて、一旦手続きは保留となりました。

一時帰宅してPriori持参

一旦家に帰ることになりました。

理由としては、nanoサイズのSIMを挿す端末を持参していないから。
アダプタを使って標準サイズで使う、っていうのは理由にならないようです。
「SIMのサイズを変えるなら、変えねばならない証拠を出せオラ!」ってことですね。

あとは「お客様がお持ちの電話を使う際は、日本で使っていい端末であることを示すマークの確認が…」
とも言っていました。技適マークですね。

整理券番号はキープしてくれる(来店時の再受付は不要)とのことで、さっと帰ってPriori5持って再訪問しました。

ここから先はトントン拍子です。

Priori5の「技適マーク」を確認してもらい
10分ほどで新規SIMカードが発行されました。

Priori5の技適マークは、バッテリーパックを外したところにあります。

このとき、ネットワーク暗証番号の入力が必要となります。普段使わないので一回間違えました。

いただいたnanoSIM

2,160円の手数料がかかることと
料金は月の携帯代と一緒に口座から引き落とされること
を説明してもらい、
最後に交換前のSIMをハサミで破壊してもらって完了です。

さっそく旧機種での動作確認

ドコモショップから離れたところで、手持ちのアダプタを使って
nanoSIMを標準サイズにし、今まで使っていた端末に挿入。

電波をキャッチすること、ショートメールが送信可能であることを確認しました。
よしよし。まずはこれでよし。

nanoシムに、micro,
標準のアダプタを付けています。厚くなるので抜き差しは注意。
アンテナがちゃんと立っていることを確認。

Priiori5への適用は別途時間のある時にやります。

SIMカッターの使用は自己責任で


今回、手数料を払ってSIMのサイズ変更をしましたが、
「SIMカッターを使う」という選択肢もあります。
1000円以下で購入可能で、使い方も簡単です。
型にSIMカードを置いてパチンとやるだけで、nanoサイズに切り出されます。

私もカッターでいいかなーと思っていたのですが
SIM自体は携帯キャリアからの貸与品(借り物)という扱いであること
自分で切断して万が一失敗したらリスクがデカい
と思い、やめておきました。

SIMカッターの使用は自己責任で。

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