※注!!:本記事は、全編お尻の話をメインとした内容ですので、苦手な方は他の健全な記事をご覧ください。
目次
はじめに
2年前の2016年、5月から11月にかけて、「痔瘻(じろう)」という病気に悩まされていました。
この病気、知名度はあまり高くないのかな、と思います。
少なくとも当時の自分は初めて聞きましたし、人に説明しても知らないという回答がほとんどでした。
ただ、発病原因の偶然性が高く、誰にでも起こりうると思うので、参考までに当時書いていた日記をまとめてみようと思います。
「投稿日付」を当時のものにするか迷いましたが、今現在の気持ちも追記したかったので、2018年6月の日記として投稿致します。
ここから過去日記。コメントは黄枠で囲って書きます。
2016年5月26日(木):痔?
~2016年5月26日(木):痔?~
経験がないのでよくわかりませんが、 歩いても痛い…いぼ痔というやつ? うーん、わからん。奥さんに、「痔になったかも」と伝えたところ |
このときはまだ、お尻が痛い=痔 という安易な発想をしていました。
妻に見せられた空耳アワーは、イボ痔に悩むお婆さんが乗り物で席を譲られ、
断りきれずに座ってしまいアッーというやつです。
2016年5月27日(金):肛門周囲膿瘍でした
~2016年5月27日(金):肛門周囲膿瘍でした~
お尻が痛い、これが痔なのか、じゃあボラギノールか! そこで「肛門周囲膿瘍」(こうもんしゅういのうよう)と診断されました。 えっ…痔じゃないの? ・想像斜め上の病名「肛門周囲膿瘍」とは肛門周囲膿瘍は「膿」という字が示す通り 発症部のしこり、痛みに始まり、 今は、そうなる前のギリの状態だったのだとか。 ともあれ放置して良いことはないということで えっ…切開? ・切開治療(それなりに痛い)切開です。手術です。膿んだ部位を切開することになりました。 ベッドに横向きに寝てお尻を突き出し、 まずは麻酔注射を肛門部にうちます。 チクリとではなくチッ・・・・・・クゥ〜〜〜〜〜〜〜 麻酔のあとは切開。 続けて、切開部を広げて膿を出す(たぶん)段階。 ・「痔瘻」になるの?服を整えて、今後の経過観察の説明を受けました。 肛門周囲膿瘍は「痔瘻(じろう)」の前段階と言われており 「痔瘻」は昨日調べたのでなんとなく知っています。 調べたときに「これではないよな〜」と思うと同時に ・確率は37%ですって…肛門周囲膿瘍が痔瘻に進行する可能性は、 なったらなったときだ! |
「なったらなったときだ!」と書いてますが、なりたくなかったです。
ちょっと診てもらうだけのはずが、お尻を切られて大層おどろきました。
初対面の人に肛門見せたのは初めてですし、切られたのも初めてでしたね。
2016年5月28日(土):お尻のガーゼについて
~2016年5月28日(土):お尻のガーゼについて~
昨日はお尻にガーゼを突っ込まれた状態のまま帰宅し、 「昨日治療していただいた○○ですが…」というとすぐに話が通じ、 乾いた状態で剥がすのは怖いので、 血は基本的に止まってるっぽいですが、 まぁ今日はおとなしくしときますかね… |
手術翌日、電話でアドバイスいただけたのは非常にありがたかったです。
2016年5月30日(月):一ヶ月後までお預け
~2016年5月30日(月):一ヶ月後までお預け~
最近尻の話しか書いてない… 念のため、と、触診&カメラ挿入。ひぃ〜… 一ヶ月ほどして傷が完全に塞がらないと 痔瘻化していたら手術です。 |
先生がゴム手袋を装着するのを思い出すと、緊張で尻が締まります。
続き。果たして肛門周囲膿瘍は痔瘻化するのでしょうか!?
「痔瘻闘病記」っていうタイトルがもうネタバレだけど…