日記

使っていないWindowsPCをLinuxサーバ(CentOS6)にした話

ベッドの下に、ノートPC(NEC:2007年製)が眠っていたので「Linuxのサーバ機として利用できないか?」と思い行動したメモです。

深く考えずにCentOS7を入れて失敗。

ISOイメージをダウンロード

こちらのページからISOファイルをダウンロード。
オレンジ色のボタンで3種類のISOがありますが「Minimal ISO」を選択しました。

次に、リンク先のページが何個か表示されるので適当に選択します。どれを選んでもファイルは同じだと思うのですが、回線都合の問題か、3回途中で失敗しました。

USBブートメディアを作成

VAIOにLinuxを入れるときにも使ったツール「Unetbootin」を使用します。

ディストリビューションではなくディスクイメージを指定してOK。
しばし待ちます…

完了後、「再起動しますか?」と出るけど無視。サーバ機にしたいPCはほかのものなので、

USBメモリを安全に引っこ抜きます。

Windows起動

ノートPCにUSBメモリを挿して電源を入れます。

起動時にF2キーを押しているとbios画面が出るので、そこで起動順を変更。USBからブートした直後の画面が以下になります。

上から3番目のを選んでみました。

経験上、まずは通常のデスクトップ画面が表示され、そこからHDDへのインストールが可能となるのを見込んでいました。
が、どうもそこへ行きつけず、エラーになります。

調べた限り、CentOSのバージョン7は、ひと手間加えないとインストールできないようです。
うーん、めんどくさい。バージョン7にこだわらなくてもいいかな?

CentOS6で再挑戦

CentOS7で失敗したので6で再挑戦。同じくUSBbootInを使いました。
こちらは難なくインストールできたので、諸々の設定を行います。

SSHの設定

別のPCからコマンドラインを叩くための設定です。

CentOSはこんな感じのGUI(デスクトップ画面)があるのですが
個人的に「Linuxサーバは他端末からCUIコントロールするもの」という感覚があり、まずはその設定をします。

ネットワークの設定から。IPアドレスがころころ変わるのを防ぐため、固定にしておきます。

末尾の番数を「200」にしておきました。

sshd_configを編集したのち、sshdサービスを起動。

WindowsのTeraTermから接続できるようになったことを確認しました。

PukiWikiのインストール

続けて、フリーのWikiソフト「PukiWiki」をインストールしました。
インターネットに公開するつもりはないので、ローカルなメモ帳代わりです。

PHPのインストールとHTTPDサービスのやり繰りで構築できました。
Linuxの「yum」コマンドって便利ですね。

WordPressのインストール

興味のあったWordPressも入れてみます。MySQLをインストールして、WordPressをインストール。

試しに記事を一個作ってみたところで疲れてしまいました。

こだわればきっと良いものが作れそうなんですけどね…
そこまでの熱意がないのです。ごめんなさい。

2018.11.10追記

後年、改めてWordPressで作ったのが、今表示されてるこのブログです。

Sambaサーバの構築

一番やってみたかったのがコレです。Sambaサーバを構築して、NAS風のファイルサーバを構築します。

yumを使って必要なプログラムをインストール。

これはTeraTerm経由だとうまくいかなかったので、実機操作で行いました。

手順に従ってSambaの「管理ツール」も入れましたが、個人用途ですし、高度なこともしないので、おそらく使わないかな…

ともあれWindowsでは普通にエクスプローラからアクセスできました。

iOSでも「FileExploler」と「ComicGlass」というアプリを使って接続できるようになりました。

ComicGlassは、ストリーミング再生に対応しているので、サーバ上にzip形式の自炊書籍を置いておけばリモート本棚として使えます。iPhoneやiPadのストレージを圧迫しません。なお、PDF形式のファイルはストリーミングで開けませんでした。

FileExplolerは、写真や動画ファイルのやり取り用。クラウドを介す必要がないので、DropBoxより手軽です。ちなみにこちらはPDF形式も扱い可能です。基本無料のアプリですが、ファイルの一括選択や、扱えるファイル形式が増えることから有料版も購入しました。

Android端末からアクセスする方法は現在模索中です。

外付けHDDの使用

USBバスパワータイプの外付けHDDが余っていたので、Sambaファイルサーバに増設しました。

今としてはちょっと微妙な「320GB」というサイズですが、テレビ録画するわけでもないので充分。

fdisk -lでディスク名を確認したあとで

mount ディスク名 .マウント位置

と実行すればいけました。(マウント位置はSamba対象パス)
起動時に自動マウントするようにも設定し、文句なし。

自動シャットダウンシェルの作成

ノートPCを使った個人用サーバは、稼働させ続けると発火の恐れあり

…という怖ろしい情報を耳にしたので、規定の時刻に必ずシャットダウンするようにしました。

以下のシェルを作成し、寝てるであろう深夜と、仕事に出かけるであろう朝方にそれぞれ呼び出すようにしました。
消し忘れ防止用です。sd.txtというブランクファイルを作ってるのは実行時刻をわかるようにするためのもの。本体はただのシャットダウンコマンドです。

#!/bin/sh

#呼び出されるとシャ
ットダウンします。

touch /home/developer/sd.txt

/sbin/shutdown -h now

まとめ

構築したCentOSは、NASよりちょっと便利な簡易サーバとして活用しています。
スペック的にWindowsとして使い物にならなくなっても、Linuxサーバとしてなら充分いけます。
あと、自分の力でサーバを作り上げる感覚が純粋に楽しいです。

作業にあたっては以下の書籍を参考にしました。ディスクメディアもついているので便利です。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください