日記

Wimaxをやめて、ドコモ光に乗り換えました。

自宅のインターネット回線を「ドコモ光」にしました。
7年間、Wimaxを固定回線代わりに使用していたのですが
細かいところで不満を感じるようになっていたため
思い切って乗り換えました。

なぜWimaxから光回線にしたか?

Wimaxルーター「W03」。優れものです

冒頭に書いたとおり、私はWimaxを7年間愛用していました。

特典のつくキャンペーンを探して契約、
1~2年後の更新月にいったん解約、
キャンペーンを使って新規契約…
と、提供会社やルータを切り替えながら渡り歩いてきました。

そんなWimaxを光に切り替えた理由は、以下の4点です。

理由1:光の料金がだいぶ下がってきた

黎明期のWimaxは月額3000円台だったと記憶しているのですが、
その後「Wimax2」「ギガ放題」といった、機能強化を名目とした値上げが続きました。
なんやかんやで、私が現在契約しているプランは月額4700円となっています。

逆に、6000円くらいしていた光回線は、
光コラボや価格競争の影響か月額4000円(マンションタイプ)まで下がってきていました。

ケースによるとは思いますが、Wimaxより光の方が安いという状態になっていたのです。

理由2:スマホで大容量通信をしなくなった

一人暮らしをしていたときは、
外出時にWimaxルーターを持ち歩いていました。

外でWi-Fiに接続できるので、通信制限など気にせず「Hulu」で動画を見放題。
しかし、妻と一緒に住むようになってからは状況が一変、ルーターを持ち歩かなくなったのです。

持って出かけたら、家でインターネットできなくなっちゃいますからね…。

必然的に、外出時はスマホのLTE回線を使うようになり、動画も見なくなりました。

これにより、Wimaxのアドバンテージだった

「高速回線を持ち歩ける」の価値も薄らいできました。

理由3:回線が不安定

普段使いでは問題なかったのですが、PS4で「モンスターハンターワールド」を
やるようになってから、クエスト中に回線が切断されるようになりました。

WimaxルーターとPS4は、クレードルを使って有線接続しています。
しかし、ルーターとインターネットの接続は無線です。
絶えず情報を送受信し続けるタイプのものは厳しいのかもしれません。
(まあ切断頻度は10回に1回くらいでしたが。)

理由4:お仕置きタイムがある

速度制限。
短期間に大容量の通信をした場合、一定期間通信速度を落とすというルール。

世間に定着した感のある概念ですが、初期のWimaxには、そんなものありませんでした。
正確には「今後制限をする可能性はありますよ、今はしないけど」という言い回し。

2016年、Wimax2の本格スタートに併せて、ついにこの制限が有効になりました。
3日間で3ギガ以上の通信をすると速度を落とすという非常に厳しいものです。
案の定、利用者からモノスゴイ批判を浴びました。
違約金制で解約をさせづらくした上での改悪ですからね…

現在は「3日で合計10ギガを超えると18時~翌2時まで速度制限」
というものになっています。

だいぶ緩和されたものの、PS4でソフトをダウンロードしたり
YoutubeやAmazonプライムビデオをみてたりすると、制限に到達します。

「なんだかインターネット遅いね」という会話もちらほら出るようになり
速度制限の不便さを感じるようになっていました。

以上4点が、Wimaxをやめるに至った理由です。

なぜ「ドコモ光」なのか?

たくさんある固定回線の中でなぜドコモ光を選んだか?という話。
これはまあ消去法です。

「NURO光」は提供対象外のためNG

首都圏を中心に存在感を発揮している「NURO光」。
新鋭のサービスで、ネット上の評価は賛否両論。
しかしながら、私の住んでいる住居は提供対象外でしたので
検討対象から外れました。

「auひかり」、「ソフトバンク光」はお得感がないためNG

携帯キャリアが提供するauひかり、ソフトバンク光は
スマホとセットで契約するとお得になるのがウリ。
しかし、私はどちらのスマホも使っていないので、その恩恵に預かれません。
なので却下。

キャンペーン中だったので「ドコモ光」

で、ドコモ光です。
こちらは9月末まで回線工事費無料のキャンペーンを実施しており、
さらにdポイント10000ptの特典付き。

工事費最大18000円が無料。「最大」っていうところがミソで、もともと工事不要の場合もあるとは思いますケド
用途限定のポイント付与。とりあえず携帯代の支払いには使えないそうです。

ついでにいうと、フレッツ光(NTT)の正当な流れを組む会社です。寄らば大樹の陰。

っということで、悪い要素が見つからなかったので採用に至りました。

余談

ドコモのスマホを使っている場合は
auやソフトバンクのように「セット割」が適用できるのですが
あいにく私はガラケープランで契約しているので適用外。
しょうがないですね。
これを機にスマホに乗り換えるか…とはなりません。
キャリアのスマホは値段高すぎですよ。

いざ申込み

あえてネットではなく店舗で申し込み

ネット上には
「光回線の申し込みは、ネットからが断然お得!」
という情報が溢れかえっています。

その中でも特にプッシュされているのは
「15000円のキャッシュバック」がつくGMOとくとくBB

どこをどう調べても名前が出てくるくらい推奨されています。
ですがこの高額キャッシュバック、ひかりTVオプションの契約が必須です。
契約しない場合はキャッシュバック価格は5500円まで下がるようです。
ひかりTVに興味のない私には合いませんでした。
ルーターが借りられるらしいですが、持ってるし…。

じゃあ逆に、ネットで推奨されていない「店舗契約」はどうなんやろ?
と、ダメもとで近所のヨドバシカメラへ行ってみました。

携帯電話コーナーに行くと、ドコモダケ(おまえ引退したはずでは?)のパネルと共に
ドコモ光のポップが掲げられていました。
「今なら工事費無料!さらにドコモポイント10000円分!」

大仰に書いてますが、これはドコモ光の通常のキャンペーン特典です。
ヨドバシカメラだからおトクというものではありません。

店員さんに声をかけて
「店舗固有の特典ってないんですかねぇ」と聞いてみると
「ありますよ、10000円分の商品券です

ふ~ん・・・な、なにィ~!?

余計なオプションなしで10000円。
これはネット申し込みと比べてもカナリ良いレベルなのではないでしょうか。
問題は現金ではなくヨドバシカメラ商品券というところでしょうが、
私はヨドバシをよく利用するので苦ではありません。

ということで契約を進めさせてもらいました。

懇切丁寧?な説明

受付用の座席に案内され、住所を書いたり、契約の細則を説明されたり。

気になったのは、やけに「100メガ回線の契約」であることを強調してきたことでしょうか。
でも100メガ回線がどういうことなのか、は積極的に説明しない。

広告では「1ギガ」の高速回線を使った場合の利便性をアピールしていますが
建物や設備がそれに対応していない場合、それより遅い「100メガ」の回線になります。

「えぇっ、遅いのかよ!」と申し込みをやめられても困る、
でも100メガであることを伝えた事実は残さなければいけない
それでこういう説明になるのですかね…
私は100メガでも充分速いと思いますけど!

プロバイダはSo-net

光回線はプロバイダの契約も必要です。
ここでも推められたのはやっぱり「GMO」でした。ルーターが付くって。
ですが、私はSo-netにしました。

特典としてついてくる、「カスペルスキー(ウイルスチェックソフト)2年間無料」と
「ソニーグループ優待・割引サービス」に惹かれたためです。

前者は現在使っているカスペルスキーのライセンス切れが近いため。
後者の割引サービスは、実態は判りませんが悪いものではないだろうということで。

まとめ

区分 業者 特徴
光回線 ドコモ光 工事費無料、dポイント10000pt付与
申し込み ヨドバシカメラ 商品券10000円分
プロバイダ So-net ウイルスソフト2年間無料、ソニーグループ優待・割引サービス

上記の内容で申込みを行いました。

この後は、光回線のモデムが届いてからの作業となります。

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