タイトルのとおり、手持ちの「iPhone5C」のバッテリー交換をしたけど失敗した話です・・・。
iPhone5Cについて
「iPhone5C」は、2013年に発売されたApple製のスマートフォンです。
同時期に発表された「iPhone5S」と違って
一世代前の「iPhone5」と同等のスペックでした。
悪く言えば、新機種なのに進化なし。
背面の素材もプラスチック製で、
当時の自分も「なんだか安っぽいな~」なんて思っていました。
でも、それは、「最新機種として見ると物足りない…」という話。
3年経った今となっては、5Sですら型落ちモデルです。
最新機種という縛りを取っ払って考えてみると、
5Cの親しみやすい見た目は、際立って良いものに思えてきました。
そんなiPhone5Cは、奥さんが使っていました。
しかし、バッテリーが膨らんで液晶パネルが浮いた状態になったため引き取りました。(代わりにiPhone5Sをあげました)
その後は充電もできなくなり、使い物にならなくなってしまいました。
ネットで「バッテリー交換キット」というものが売られているのを見つけて
これで直るかもと思い実践するに至りました。
バッテリー交換キットを購入
![](https://i0.wp.com/it-diary.mejilong.com/wp-content/uploads/2018/06/iphone5c-bat01.jpg?resize=480%2C480&ssl=1)
ここから、本題。
バッテリー交換キットです。
Amazonとかで検索すると普通に複数件出ます。
違いはよくわからないので、比較的評価の高いものを注文しました。
オールインワンのパッケージなので、バッテリーのほかに
交換に必要な工具が全て入っています。
いざバッテリー交換作業
同梱の説明書に従って、いざ交換!!
…と思ったら、説明書には「5S」用の交換手順しか書かれていませんでした。
ネットで5C用の手順を探して、そちらを参考にしながら作業しました。
![](https://i1.wp.com/it-diary.mejilong.com/wp-content/uploads/2018/06/iphone5c-bat02.jpg?resize=480%2C480&ssl=1)
・充電端子横のネジを外す
・付属の吸盤を使って液晶パネルを浮かす(元々浮いていたので簡単でした)
・ネジを外して、本体部と液晶パネル部を分離させる
・ネジを外して、バッテリーコネクタを外す
ここまでは問題なくできたのですが、その次の
・バッテリーを固定している両面テープを剥がす
が、うまくできませんでした。
(構造を理解できてなかったのが原因)
結局チカラ技で引き剥がしました。
この時、付属のヘラが折れ、バッテリーにちょっと傷をつけてしまった?のか
妙に甘い匂いが漏れ始めました。
危険な感じがしたので、外したバッテリーは台所に退避。
フライパンの上に置いておきました。
これなら万が一発火しても大丈夫そうだったので。
(混乱していたようです)
新しいバッテリーを装着して、
分解と逆の手順で部品を組み立てて、作業完了です。
作業は、完了しました。しかし…
結局、充電ができない!
充電ができませんでした。
ケーブルを繋いでも画面は真っ暗なまま。
ただ2~3秒おきに、ブ・ブ、とバイブがなります。
マナーモードスイッチをOFFにすると、バイブの代わりに
ポン、ポンという電子音。
要は充電ケーブルを抜いたり挿したりしてる状態(の音)です。
いくつかケーブルを変えて試しても同様でした。
バッテリーの初期不良か、そもそも問題は本体側にあったのでしょうか…
交換を求めるかどうかは後で考えるとして、ひとまずはこんな感じです。
追記:取り外したバッテリーは、家電量販店で引き取っていただきました。
回収BOXがあると聞いていたのですが見つからず、店員さんに聞いたら
受け取ってくれました。
iPhone5Cは、哀れ文鎮化したままでございます…