何を隠そう、私は巻き爪です。
先日より、妻のススメで「ドクターショール 巻き爪用クリップ」を使った治療を試みています。
まだ途中ですが、まとめていこうと思います。
はじめに。子供の頃から巻き爪です
私の巻き爪歴は長く、小学生の頃からの付き合いです。もともと手足の指が「爪の両端に肉がモリっとなる」ようなカタチをしており、そこに靴による圧迫などが加わった結果、巻き爪が形成されたのだと思います。
中学の成長期と重なったときが一番ヒドかったです。両足親指の爪の端（特に人さし指がわ）が皮膚に突き刺さり、血が出たり化膿したりを繰り返していました。
このひどい巻き爪は、母親からの遺伝のようです。母も自分と同様に、巻き込んだ爪が皮膚に刺さる症状に苦しんでおり、私が高校生のときに手術に踏み切ったようです。
それは「爪をペンチで引っこ抜く」という壮絶なものだったそうです。。
大人になったら気にならなくなったが、進行はしていた
そんな巻き爪ですが、私は大人になるにつれて気にならなくなっていました。決して症状が改善したわけではないのですが、慣れてきたという方が近いでしょうか。
とにかく「深爪」をしないように気をつけて、爪の先が指より前に出ている状態にすれば、化膿や出血といったことは起こらなくなっていたのです。
しかし、気にならなくなったとはいえ巻き爪は元気に進行しており、いつのまにか（ のカタチからCのカタチになってきていました。それはまるで彫刻刀の「丸刀」のよう。
まともな人から見ると不自然で辛そうに映るのか、妻から「巻き爪矯正グッズ」を紹介されました。
それが「ドクターショール」 です。
とりあえず一個注文してみた
ドクターショール 。名前は聞いたことあるのですが実態は知りませんでした。爪に装着する金属製のクリップでした。
形状記憶合金の性質を利用して、内側に巻き込もうとする爪を、外側に広げるという仕組みです。
シンプルながら高度な技術が使われているのか、お値段は一本3000円以上。た、高い…！！
両足とも巻き爪なので本当は２個ほしいところですが様子見のために一個だけ注文。サイズは「M」にしました。
いざ装着。これは効果あるかも！
到着したので使ってみます。汚い写真で申し訳ありませんが、装着前の爪がこんな感じです。
装着するとこんなかんじ。
反り返る力で爪を掴んでくれるものの、なにかが当たるとかんたんに外れてしまいます。テープによる保護は必須です。非常に小さいものなので、外れたら探すのが大変です。
実際、3回ほど室内で落としました。いつのまにか爪から外れていることに気づき、自分の歩いた床を凝視しながら探して見つけました。外れたことにすぐ気付いたのが幸いでした。
そんなこんなで、風呂の時以外はドクターショール をつけて生活。3週間経過後の状態がこれです。
これ…！なかなか効果が出ているのではないでしょうか！！
2個目も購入
調子がよかったのでもう一個注文しました。正確には妻がプレゼントしてくれました。サイズは「L」。
一個のクリップを左右の足で使いまわそうかとも思ったのですが、使っていないと徐々に巻き爪が戻るらしいのと、この商品自体が消耗品らしい（Amazonで２ヶ月の定期おとどけ便が推奨されていた）ので、2個並行で使った方が効率良いということになりました。
たしかに使っているうちに少しずつ内巻きにゆるくなってきています。
現在、左右の足親指にドクターショール をつけて生活しています。外出時は靴下必須です。テープで保護しているとはいえ、裸足にサンダルとかで紛失したら大変なので。
めざせ綺麗な爪。
