日記

CLIP STUDIOのコマごとに画像ファイルを作る方法

CLIP STUDIOというアプリを使って、iPadで漫画を描いたりしているのですが
4コマ漫画のコマごとに画像ファイルを作成したいなぁと思い奮闘したのでメモです。

CLIP STUDIOとは


CLIP STUDIO、通称クリスタは株式会社セルシスの提供するペイントソフトです。
元々はパソコン用のソフトで、2017年にiPad版がリリースされました。

このiPad版CLIP STUDIO、支払いに「サブスクリプション方式」を導入しており、月単位または年単位での課金が必要です。機能によって料金が異なり、全機能解放版のEXと、制限版のPROがあります。私は安価なPRO版を利用しています。基本的に不便はないのですが、EXと違って単一ページの漫画しか作成できません。

そこで、4コマ漫画×2のテンプレートを用意して、1ページに情報を詰め込むことにしました。
どうせコマ割りとかもわかんないし。

4コマテンプレートに描いた漫画

で、コマごとに画像ファイルをわければいろいろ使いやすいだろう…と思っていたのですが、どうもそういう機能はないみたいなんですね。

方法を検討した結果ImageMagickを使ったバッチプログラムで実装することにしました。

ImageMagickを使ったバッチコマンド

ImageMagickは画像操作に特化したソフトウェアです。

まずはコチラからImageMagick-7.0.8-51-Q16-x64-dll.exeをダウンロードして実行。

これでコマンドプロンプト上でImageMagickのコマンドが使えるようになります。
「convert」というコマンドで紹介されているサイトもあるかもしれませんが、Ver7からは「magick」というコマンドになったようです。

テキストエディタを開き、以下のコマンドを書いて拡張子batで保存します。

バッチプログラム(manga-devide.bat)

このbatファイルに、分割したい画像ファイルをドラッグアンドドロップすれば、8つの画像が新たに作成されます。

8つのファイルが作成されました。

個々のファイルはこんな感じになります。(横幅500pxcelに調整済み)

バッチプログラム解説

バッチの中身を解説します。
最初のfor文でドラッグアンドドロップしたファイルの名前を取得します。

magick %1 -crop 1800×1330+2475+850 -trim %FILE_NAME%-1.jpg

(2475,850)の位置を始点とし、横1800×縦1330のサイズの画像を切り出し(crop)、さらに周りの余白を除外(trim)して、先ほどのファイル名末尾に-1を付けた画像を出力しています。これが1コマ目。

2コマ目以降は、crop対象の座標開始位置とファイル名の番号が異なるだけで同じです。

各コマの座標開始位置は地道に「ペイント」で調べました。最終的にtrimをかけるので多少大雑把でも大丈夫です。

楽をするための手間は許せます。

お役に立ちますと幸いです。

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