「森のしいたけ農園」という、しいたけ育成キットがあるのをご存知でしょうか。
自宅でしいたけを栽培することができ、とても楽しいです。
初回は気持ちいいくらいギュンギュン育つのですが、育成を繰り返すほどに収穫量が落ちます。
自分の場合は、2周栽培したところでエンドとなりました。そのあたりも含めてご紹介いたします。
はじめに:出逢いはクール宅急便
楽天経由のクール宅急便で届いた「森のしいたけ農園」。
友人から誕生日プレゼントとしていただいたものです。
さっそく箱を開けてみます。
育成用のブロックが2本入っていました。
説明書も入っていたので、それを読みながら栽培をスタートします。
しいたけ育成記録
下準備
箱から2本のブロックを取り出し、30分間水に沈めます。
水分を吸収させることが目的です。
IKEAで購入した食器洗い桶が程よいサイズだったので、それを使いました。
水から出して、ビニール袋(付属品)を被せ、クーラーボックスに入れます。
暑くなりはじめた時期だったので、保冷剤も併用しています。
涼しい時期であれば必要ありません。
朝と夜に霧吹きでブロックを湿らせて、クーラーボックスに入れておくのが基本的な育成方法です。
あとは、しいたけが元気に育つのを祈って、待ちましょう。
育成記録
クーラーボックスに入れて、1日後の状態がこちら。
いや~気持ち悪いですね!!
表面にビッシリとフジツボのように張り付いているのが、しいたけの芽になります。
さらに2日経過しました。
フジツボっぽかった部分が隆起して、早くもしいたけらしさが出てきました。
育成4日目。もう、キノコができていますね。
こんなに成長が早いとは!
さっそく大きめのものを収穫し、バターで焼いて食べました。
美味い・・・!
お店で買うのより深みのある味が楽しめました。
その後数日間は、
仕事から帰る。4~5個収穫して食べる。という生活を続けていました。
しかし、ブロックにつけたまま育てすぎると良くないらしく、育成開始9日目で、一括収穫しました。
しいたけが育ちすぎて、かさが開くと味が落ちる
だそうです。
収穫したしいたけで、しいたけ料理をドカンと作りました。
トマトとチーズの蒸し焼きです。
きのこパスタです。
最後に原点回帰、バター炒め(ニンニク付き)です。
これで1周目の育成終了です。
育成記録2周目:ちょっと期待はずれ…
2周目を始める前には、ひと休みが必要です。
初回準備のときのように、水に沈めます。
茶色い汁が出てきて、なんだか汚いです…。
その後、1周目と同じ段取りで育成を始めました。
しかし、今度は対して収穫できず。
しいたけもなんだか小さめでした。
結局、3周目に突入することなく、しいたけ育成は終了となりました。
まとめ
自分の場合は2周で終了となりましたが、温度や湿度に気をつければもっと長く使えるかと思います。
そもそも、あまり暑い時期に作るものではないようで、
夏場の栽培というだけで若干ハードモードでした。
といっても、1周目だけでも充分楽しめました。
収穫量は充分ですし、日々成長を実感できるので観察の楽しみもあります。
トトロとコラボしたお洒落なモデルもあるので、
ちょっとした贈り物にもいいですよ!
自分は、この育成キットをくれた友人へのお返しとして、トトロ版をプレゼントしました。